調剤の現場で働いていると、イメージ的に遠い存在に感じる本部ですが、実はやり方によっては普通に異動出来ます。
当記事では、本部社員の実態と具体的な異動プランを解説します。
これからのキャリアを考える上で参考になれば幸いです。
この記事の根拠
この記事は以下の経験をしてきた筆者の体験に基づいて記載しています。
- エリアマネジャー、広域課長→6年
- 本部勤務(薬局運営、物販運営、商品、医薬品管理など)→10年以上
※この記事では現場の店舗を回るエリアマネジャーを除く、本社に勤務する本部社員になるための方法を解説しています。
薬剤師が本部社員になるメリットとキャリアへの影響
多くの薬剤師が、本部社員というキャリアに対して漠然とした憧れを抱いています。
しかし、その具体的な業務内容やキャリアプランについてはあまり知られていません。
ここでは、本部社員になることのメリットとデメリットを交えつつ、異動を目指すべきかどうかの判断材料になる情報をお届けします。
本部社員のメリットとは?
本部社員になると仕事の能力向上、キャリアの多様性、勤務条件など様々な点でメリットがあります。
ビジネス力が飛躍的に向上する
本部には運営管理系、教育系、企画系といった様々な部署が存在します。
これらの部署に必要な能力は、論理的思考力と言語化能力です。
何故かというと、本部社員は、日々のルーチンワークに加えて、新たな企画や改善対策の提案が求められるからです。
また、異なる部署と連携しプロジェクトを推進する際、背景の異なる部署にもわかる言葉で簡潔に説明する機会があるからです。
さらに、部署によってはメーカーや卸、広告代理店、テレビ局、雑誌社、新聞社、システム開発ベンダーなど他業種協力して施策を進めることもあります。
そのため、社内だけでは経験できないようなやり取りを通じてこれらの能力を磨くことができます。
- 論理的思考力: 問題を明確に分析し、合理的な解決策を導き出す能力。
- 課題解決力: 複雑な課題に対して効果的な解決策を提案し、実行に移す力。
- 言語化能力: 複雑な概念やアイデアを明快かつ簡潔に表現する能力。
次のようなスキルも成長と共に高まります。
- マネジメントスキル: チームやプロジェクトを効率的に管理し、目標達成に導く能力
- コミュニケーションスキル: 異なる背景や専門分野を持つ人々と効果的にコミュニケーションを取る能力
- プレゼン資料作成スキル: 分かりやすいプレゼンテーション資料を作成し、アイデアを伝える能力
前向きに仕事をしていると調剤の現場ではなかなか獲得できないスキルが自然につきますので、非常に魅力的です。
様々なキャリアを選べる
大手チェーンの場合は以下のような部署があり、数百人の体制で運営されています。
- 経営企画部門
- 薬局運営部門
- 物販運営部門
- 商品部門
- 人事・総務・経理部門
- DI室
- システム部門
- 物流部門
- お客様相談室
本部社員で仕事ができるようになると、自分が希望する部署や、他部署からの引き抜きによって上記の様々な部署へ異動することができます。
また、会社によってはジョブローテーションとして、エリアマネジャーからシステム部に異動したり、人事や総務部へ異動することもあります。
結果として自身のキャリアの成長につながり、年収も800〜1000万円を狙える程度にはアップしていきます。
ひっしゃはどんな部署を経験したの?
うん。物販の管理部や商品部門、医薬品部門、調剤の運営部門を経験したよ
どの部署が大変だった?
物販がきつかったかな。考え方も用語も違うから、とにかくコミュニケーションが大変だったんだ
勤務条件が改善する
本部社員は自分で勤務時間を決められることが多く、9時〜18時、土日休みなどの良い勤務条件で働けます。
部署によっては残業が必要な場合もありますが、全体的に見れば、本部社員は比較的働きやすい環境にあります。
- 9〜18時勤務(フレックスタイム制導入などもあり)
- 土日休日が可能
- 転勤の可能性が少なくなる
- ※薬剤師手当はそのままの会社も多い
医薬品関係の部署だと取引先が土日休みなので、必然的に本部社員も土日休みになります。
本部社員のデメリットは?
本部社員にはデメリットもあります。
薬剤師の知識やスキルが低下する
本部社員はほとんど調剤業務を行いません。結果として専門知識や技術が低下します。
このため、将来的に本部社員を辞めて調剤現場に復帰する際には、専門スキルの再習得に苦労する可能性があります。
やっぱり本部に行くと調剤を忘れるの?
10年も本部社員をやっていると、全然調剤できなくなるよ。レセコンも変わるし、薬も変わるし。
現場以上にプレッシャーがかかる
本部社員には、組織全体の方針や重要プロジェクトの決定など、重大な責任が伴います。
そのため、現場の薬剤師よりも高いレベルのプレッシャーがかかることが多いです。
また、調剤の現場での仕事は1日の調剤が終われば一旦リセットされますが、本部社員の仕事は年度単位、中長期単位の仕事も多く常に終わらない状態で明日を迎えます。これがプレッシャーになる方が多いです。
期日までに資料が作れなかったり、提案の質が求めるレベルまでに至らない場合非常に大きなプレッシャーを受けるようで、一部の本部社員は半年〜1年ほどで調剤の現場に戻ります。(筆者は本部を降りたくなる人を何十人もみてきました)
- 仕事で与える影響範囲が広くミスできない
- 調剤の現場は1日でリセットされるが、本部は常に終わらない仕事が複数残っている
- 仕事がうまくこなせない場合はプレッシャーがどんどん増える
会社の予定が優先されることもある
本部で働いていると、絶対に外せない重要な予定が入ることがあります。
例えば、契約の成否を左右する取引先役員との面会、報道機関からの取材応対、新製品発表会などです。
これらの予定は重要度が高く、基本的にはそのタイミングに合わせてプライベートの予定を調整します。
本部社員の仕事と責任
本部の主な仕事は、現場の業務を支援し、コンプライアンスを遵守した運営を行うことです。
また、現在提供しているサービスを収益性と効率性の観点から見直し、改善することも重要な役割です。
様々な業務が発生するため、本部内には多岐にわたる部署があり、それぞれが専門的な機能を果たしています。
本部社員の仕事とは?
代表的な部署と仕事内容を以下にまとめました。
① 経営企画部門
- 経営計画の立案と進捗管理
- 組織再編、業務提携、M&A
- 経営陣サポート
- データ収集・分析
この部署は会社の方針を決める重要な役割を担っており、ドラッグストアにおいては、調剤部門の制度や専門的課題を捉えるために薬剤師も配属対象となっています。
② 薬局運営部署
- 業務管理(薬局マニュアル、備品、レセコン、全社在庫、請求など)
- 人事管理(薬剤師、事務員の採用、配置、教育)
- 出店・閉店管理
- 法令遵守(調剤過誤対策、薬事法、個人情報保護法、内部不正対策)
この部署は、現場の運営に直接関わり、エリアマネジャーなどの第一問い合わせ先としての役割を担っています。
この部署だけでは完結しない業務が殆どで、他部署との連携が必要不可欠です。
③ 医薬品管理部門
- 医薬品卸や製薬会社との条件交渉
- 医薬品の仕入支払管理
- 医薬品マスターの管理
- 全社在庫管理
- 行政への各種報告
医薬品管理部門では、個々の店舗の医薬品仕入れ状況を管理し、全社的な在庫の余剰を避けるためのモニタリングを行います。
また、卸業者への支払い管理もこの部署で実施します。
年1回の価格交渉も重要な業務の一つであり、交渉スキルが必要です。さらに、大量のデータを扱うため、高いパソコンスキルも求められる部署です。
④ 人事部門
- 人材採用、配置
- 教育、研修
- 評価制度の設計・運用
- 労務管理
- 給与、賞与管理
薬剤師の異動先として多いのは、人事部門の採用課です。
ここでは薬剤師の新卒採用に関わる業務が中心で、人とのコミュニケーションが得意なが配属されます。
また、薬剤師向けの人事制度設計なども担当する部署もあります。
⑤ DI室
- 新薬情報の収集・管理
- 問い合わせ対応
- 情報提供
- 学会発表
DI室は、医薬品に関する最新情報を提供し、現場からの問い合わせに対応する部門です。
薬剤師学会やイベントでの講演も行います。この部署では、医薬品や調剤法規に関する深い知識と経験が求められます。
⑥ 調剤システム部門
- システム管理・運用
- トラブル対応
- データ管理
- 情報セキュリティ対策
- 新システム導入
調剤システム部門は、調剤薬局のシステム管理を主に担当します。
この部門の主な業務は、レセコンの管理や患者情報を保護するためのデータサーバーの管理です。システムにトラブルが発生した際には、迅速な対応が必要とされます。
プログラミングなどの専門知識は必要ありませんが、論理的思考力とパソコンスキルが必須です。
システムの専門知識は実務を通じて身につけることが一般的です。
本部で期待されていることとは?
本部の仕事には、どの部署においてもルーチン業務と提案業務が存在します。
ルーチン業務は本部社員にとって最低限求められる仕事です。
実際に本部で特に期待されているのは提案業務の方で、現場や部署での課題を特定し、整理し、改善策を提案する作業が含まれます。
また、外部環境や内部環境の変化に応じて、新しい取引やサービスの提案も重要とされています。
本部社員は通常の業務を超えて、新たな提案を行うことで、より高く評価されます。
ポイント
- 本部の仕事はルーチン業務をこなすだけではダメ!
- 改善案や新たな提案を行うことが期待されている!
なんか、大変そうな雰囲気ね
ルーチンをこなすだけでもかなり大変。時間をうまく使わないと提案まではなかなか辿り着けないよ。
成果が出せないと現場に戻る
本部社員として異動すると、知識や経験の不足は言い訳になりませんし、求められる業務内容や期限は変わりません。
本部の仕事が出来ないと、半年から1年以内に容赦なく現場へ戻されます。中には、耐えられなくなり自ら現場に戻る人もいます。
筆者はこの10年で現場に戻った同僚を何人もみてきました。
皆「本部の仕事についていけない。現場に戻りたい。」と話されていました。
薬剤師が本部異動を実現するためのアプローチ
本部へ異動するためには上司に意思を伝え、行動することが大切です。
本部異動を実現する方法
エリアの管理職として6年間現場の薬剤師に接してきた筆者の視点から本部異動を実現する方法を解説します。
①上司に異動の意思を明確に伝える
上司は各薬剤師のキャリア希望を把握して、個々に合わせた場と機会を与えることが仕事です。また、自身の後任や本部で活躍できる人材を常に探しています。
優秀な薬剤師であっても本人が本部異動を望んでいなければ、無理に異動はしません。
一方で、本人が本部異動を望んでいれば、成長の場と機会を与え、本部異動のサポートを行います。
つまり、自身のキャリアについて上司に明確に話さなければ先には進みませんので、本部異動への意思は必ず伝えておきましょう。
実際に私が登用した薬剤師の多くは、「マネジャーや本部での勤務を」望むという意向を明確に伝えてくれた人たちでした。
②方針理解と成果の積み重ね
上司は会社や部署の方針を理解して、前向きに行動できる人をマネジャーに登用したり、本部へ推薦したいと考えています。
どんな小さなことでも良いので、行動に移してください。
具体例
- かかりつけ薬剤師指導料が算定できるよう服薬指導を充実させる
- 重複投薬・相互作用等防止加算の算定件数を増やす
- 会社で推奨しているメーカーの後発品の使用率を上げる
- 店舗の医薬品廃棄額を抑える
- 会社が進めているお薬手帳アプリを積極的に案内する
このような小さな日常業務の数値的成果やチームで高める姿勢を上司に見せることは非常に重要です。
上司との面談の際は、薬局の課題とその対策を事前に伝え、結果をもれなく報告することが大切です。
これにより、計画的に行動できる印象を上司に与えることができます。
管理職や本部社員になると、一人での業務には限界があります。様々な人々や部署と連携して成果を生み出すことが求められます。
単独での成果ではなく、薬局全体を巻き込んで成果を出すことを心がけてください。
どうやれば良いかわからない方はマネジメントやコーチングなどの本を読んだ上で、ひとまず実践してみる事をお勧めします。
③プロジェクトへの積極的参加
現場で働いていると、医薬品の勉強会、地域包括支援センターへの営業活動、薬剤師会の支部活動、地区内の自主勉強会、エリア独自の施策(コンクールなど)へ参加する機会がたまにあります。
もし、上司マネジャーと現場薬剤師が何かを共同で企画し、運営するような機会があれば、積極的に参加してみてください。
参加を通して自分自身の経験にもつながりますし、上司へ積極的な姿勢を伝えることができます。
これらの積み重ねで、本部への異動を勝ち取りやすくなります。
④業界ニュースの把握
上司や同僚、取引先と話す際、スムーズな会話を行うためにも、日経新聞や業界紙などでの情報収集を習慣化しておいた方が良いです。
筆者は業務上、取引先と面会することが多いのですが、あいさつの次の話題が業界ニュースや企業のプレスリリースなどの情報です。業界の動向を把握していないとまともに会話が成り立たちません。
本部異動を希望するなら前もって業界や経済の動向を把握する習慣をつけていた方が良いです。
日経新聞を無料で読む方法
楽天証券の口座開設をして25万円以上資産を保持していると「日経テレコン」のサービスが利用できます。無料で日経新聞、日経MJなどが読めます。PCでもスマホでも読めるためお勧めです。
⑤異動のきっかけを逃さない!
一番大切なのは異動のきっかけとなるタイミングを逃さないことです。
本部に異動するためには以下のようなルートがあります。
- マネジャーから本部社員へ行くルート(ほとんどこのルート)
- リクルーターから人事採用に行くルート(採用に力を入れている企業に多い)
- 社内公募(高成長の企業に多い)
- 部署からの引き抜き(滅多にない)
転職して本部異動を目指す方が良い場合
転職するかしないかは、現在の会社の状況や自身の立ち位置によって判断が変わります。
転職を活用して本部異動を目指す方が良い場合もあります。
①業績向上が見込めない会社の場合
売上や利益が伸び悩んでいる会社では、管理職や本部社員の新しいポストがあきません。
こうした会社では本部の人数を減らしていることもあります。その結果、いくら頑張っても本部異動の機会が巡ってこないことがあります。
一般にドラッグストア市場のように成長している業界では、常にポジションが空きます。
新店舗が出店されたり、他の会社との合併(M&A)が行われたりするため、運営するための人材が必要になるからです。
自分が勤める会社の人事異動を見て、新しいポストがなかなか空かないようであれば、転職を選択しましょう。
②会社や上司との相性が悪い場合
本部異動を目指す場合、上司との相性や会社との相性はとても重要です。
相性が悪い場合、キャリアアップが難しくなりますし、異動先でも不満が溜まる可能性があります。
異動はあくまでも次のキャリアに進むためのスタート地点です。特に会社の方針との相性が悪いと長く続けられません。
そのため、現在の職場との相性が悪い場合、スッパリと転職を選択した方が良いです。
新しい環境では、自分のスキルやアイデアがより評価され、キャリアアップへの道が開かれる可能性が高まります。
もし転職のする場合、面接では自分の将来のキャリアプランを必ず伝えるようにしましょう。
この情報は配属後の上司にも伝わます。配属後にキャリアアップをサポートしてもらうためにも必ず伝えてください。
本部で活躍する人の5つの特徴
特徴1 論理的な思考を持つ人
本部の仕事は問題発見、整理、改善策を考えることです。
論理的思考力を持つ人は、情報を整理し、効果的な解決策を練るのが得意です。データなどを分析して合理的な結論を出すこの能力は、本部業務で非常に重要です。
また、難しい内容も簡単な言葉で、他人が理解しやすいように言語化する能力も同じぐらい大切です。
本部で活躍し、上位の管理職になる人はこれらの能力を必ずもっています。
特徴2 パソコンに強い
本部業務はデータ分析や報告書作成を行う部署がほとんどです。
Excel、PowerPointなどを使いこなす能力は、業務の効率化に直結します。また、新しいソフトやツールを使いこなすことができる技術的なスキルが高い人は本部で高く評価されます。
パソコンが苦手な方が本部に行くと辛そうなんだよね。
本部に行きたいならパソコンスキルは必須ね。
特徴3 コミュニケーション能力が高い
本部での仕事では、様々な部署やチーム、さらには外部の取引先と協力して仕事を進める必要があります。
そのため、異なる背景や専門分野を持つ人々と効果的にコミュニケーションを取る能力が不可欠です。
例えば、マーケティング部門、財務部門、IT部門など、それぞれの専門性が異なる部署のメンバーと連携する場合、専門的な単語が多いとその他の部署は全く理解ができないという状況も起こります。
また、外部の取引先との交渉や協議においても、異なる業界や文化を持つ人々とのコミュニケーションが重要になります。
こうした状況で仕事を進めるためには相手の立場やニーズを理解し、共通の目標に向かって協力するための調整能力が必要です。
特徴4 とにかくポジティブ
本部業務は自分の仕事の影響範囲が広く、プレッシャーがかかりやすい環境です。
そのため、ポジティブな考え方を持ち、自分自身のストレスを効果的に管理できる人が、長期にわたって本部社員として活躍しています。
本部では経営層から難しい課題を与えられることがあります。課題に対し、どのようにして達成するかを前向きに多角的に考え、具体的な形にすることが求められます。
特徴5 即行動する人
外部環境と内部環境は絶えず変化しているため、従来のやり方に固執しているだけでは、会社の成長を持続させることは難しいです。
このような状況では、課題に対して迅速に行動を起こすことができる社員が求められます。単に良いアイデアを提案するだけではなく、実際にそれらを実行に移せる人が重要です。
熟考してから行動することも大切ですが、状況によっては動きながら考える柔軟さも求められます。
素早く思考し、それを行動に移せる人が、本部業務で高く評価される傾向にあります。
本部への道を切り開く
本部異動を実現するためのアプローチ方法、本部異動によるメリットやキャリア形成、本部の仕事と責任の重さ、本部で活躍する人の特徴を順番に見てきました。
まとめると以下の通りです
この記事のポイント
【本部社員になるための方法】
- 上司に異動の意思を明確に伝える
- 小さな成果を積みかさねる
- プロジェクトやイベントに積極的に参加する
- 社内公募などは逃さない
- 成長が鈍化した企業はポストがないので転職を視野に入れる
- 会社や上司との相性が悪い場合も転職を視野に入れる
【本部社員のメリット】
- ビジネスの能力が飛躍的に伸びる
- 調剤以外の様々な部署に異動できる
- 9時〜18時定時退社や土日休みを取りやすい
- 転勤の可能性が少ない
【ドラッグストアの特徴】
- 薬剤師の知識とスキルが衰える
- 現場以上のプレッシャーがある
- 業務が1日で完結せず何日も持ち越す
まずは自身の働いている会社で異動可能なポストがあるのかを確認し、あれば上司へ積極的にアプローチをかけましょう。
ポストがない会社の場合はそこにしがみついていても何も始まりません。転職エージェントに登録をして相談をしながら自分に合った会社を選びましょう。
重要なのは、変化を起こすための一歩を踏み出すことです。このブログを読んでくれたあなたの成功を心から応援しています!